奥土居啓の長崎弁講座〜Vol.6〜
2010年02月24日
MGのGファイターに一年近く全く手を付けていないにもかかわらず、
昨日ジョー●ンの「店舗改装のため売り尽くし」という文字に引かれ
MGのガンタンクを買ってしまった奥土居です(苦笑)。
それにしても昨日一昨日とメチャメチャ暖かかったですね!今日も20℃位になるって言うし。
ぼちぼちスギ花粉が飛び始めているようですが、花粉症の方はこれから辛い季節になりますよね・・・。
私はというと、田舎育ちでしかも実家の裏がヒノキ林という環境で
耐性がついたのかどうかはわかりませんが、幸い何ともありません。
もっとも、花粉症は急にかかるという話なんで、これからどうなるんでしょう・・・。
さて、私の実家の話が出たので久し振りに長崎弁の話でもしてみようかと思います。
「さるく」
この言葉を聞いてどんなイメージをお持ちですか?
標準語で言うと「うろつきまわる」「ぶらぶらする」という意味になります
長崎市民にとって、市内最大の繁華街である「浜ん町」※を「さるく」ことは、
「銀ブラ」と同義語です(古っ!!!)。
※注・浜ん町・・・浜の町アーケード。アーケード全体が国道324号線に指定されており、
時間帯によって車両の通行が制限されるため、一部では『酷道』とされることも。
数年前、『長崎さるく博』という地方博覧会までも開催され、
多少は知っている方も増えたであろう「さるく」。
長崎出身の中では現時点で恐らく一番のスーパースターであろう、
福山雅治が「龍馬伝」で主役を演じており、
またかつて龍馬が長崎に設立した日本初の株式会社と言われる「亀山社中」の存在もあって、
長崎では今、龍馬でかなり盛り上がっているようです。
龍馬ファンのも、福山ファンの方も、その何れでもない方も、
もし機会があればぜひ長崎を「さる」いてみて下さい!